■ ご挨拶 ■
社会保障・税一体番号(マイナンバー)制度へ対応する「誰でもわかる!マイナンバー3分動画セミナー50連発」を作成にあたって
企業でマイナンバーを取り扱う際、情報漏えいが起きないようにしなけれればなりません。その対策(安全管理措置といいます)は、マイナンバー法やガイドラインでかなり詳細に定められています。
この安全管理措置については、マイナンバーを扱う部署の社員はもちろん、企業内の全員で正しく理解しておく必要があります。しかしながら、企業のマイナンバーの取扱いについて、社内教育の必要性を感じていても、中々実行に移せないというお悩みも多く伺います。
そこで、企業におけるマイナンバー対応について、社内教育に使えるようなマイナンバー制度対応専用ホームページを作成いたしました。特に近年の情報テクノロジーの発展で動画配信が容易になったことから、「動画」や「パワーポイントを活用したスライド動画」で分かり易さを追求するホームページの作成にチャレンジしてみました。
「動画」や「パワーポイントを活用したスライド動画」では、マイナンバー関連規定で必要な書式も具体的に取り上げて説明を行っております。(マイナンバー関連規定で取り上げている具体的な書式のダウンロードも可能にしております)
企業でマイナンバーを取り扱う部署のご担当者は、複数のお仕事を掛け持ちしており、マイナンバー法やガイドラインを詳細に調査、理解する時間を確保するのは、中々難しいものです。
弊所は、社会保険労務士の国家資格で業を行っている事務所です。
社会保障・税一体番号(以下、「マイナンバー」といいます。)は、労働・社会保険分野における諸手続きで使用される予定になっております。弊所はその諸手続きの業務委託をお引き受けしているお客様からマイナンバーをお預かりいたします。
そこで、昨年からマイナンバー対応への準備を数々と行ってきております。
既にお客様、関係各位にお伝えしている通り、平成27年3月に事務所を移転したのが、その準備の最たるものです。
弊所がマイナンバー対応に悩み、考え、実行してきたことを、お客様へ還元出来ないか?と考えたのがこの「誰でもわかる!マイナンバー3分動画セミナー50連発」を作成に着手した理由です。
企業におけるマイナンバーの安全管理措置は、労働分野にとどまらず、組織のルール全般に関わってくるものですが、弊所の就業規則策定の助言・指導のノウハウが少しでも皆様にお役に立てば幸いです。
なお、企業におけるマイナンバー対応の「安全管理措置」は特定個人情報保護委員会が作成・公表している「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」に則っておりますが、細部については疑義事項もありますので、作成・提供時点のガイドラインによるものであることをご了承下さい。
平成27年9月
社労士事務所HIKARI
所長 川浪 宏
特定社会保険労務士・行政書士